いや、決めつけてはダメでしょ。

様々なブログを読んでいたら、このようなことが書いてあるブログを見つけた。

中1・中2の皆さん、お待たせしました!
夏休みに受けてもらった模試の結果が返ってきましたよ!
生徒の皆さんには、昨日から渡しています。

正直、あまり芳しくない成績の人もいました。
この夏、部活も忙しい中、塾で頑張ってきましたよね?
その後、家での復習はちゃんとしましたか?
テストの成績が良くないということは、やってきたことがしっかり身に付いていないということ。
身に付いていないのは、ずばり復習をしていない証拠です!

塾に通っただけで成績が良くなるわけではありません。
宿題もやらず、授業もだらだら受け、「塾に通っているから大丈夫!」なんていう考えの人は、改心しましょう。
塾で学んだことをしっかり復習してこそ、力がつくのです!
「でも家でやる暇なんてない...」
だったら授業の前少し早く来たり、残ったりしてください!
そのために自習室があります!
せっかくの環境です。
フルに活用してくださいね!

 

このブログを書いたのは個別指導の学習塾。

確かに塾に通っているだけで大丈夫と思ってはいけないのだが、

成績良くない→塾では勉強した→でも身についていない→家で復習していない

というのは、少し強引だし、こういった塾のブログに書くようなことではない。

そもそも成績が良くなかったのは本当に家で復習していないだけなのだろうか?

テストの内容が塾で勉強した内容と合っていなかったことも考えられるし、

身についていないのなら、授業の時に気が付いて、しっかりと個々に話したり、

勉強の対策を打ち出すべきである。

何となく、あまりに成績が悪かったから感情に任せて書いた結果が

このブログの内容だと思う。

同じ人が書いたブログの中にはテストの成績が良かったことをほめる

内容もある。こういったものはバンバン打ち出してくれた方が子どもも

喜ぶと思う。

しかし、悪かったことは出してはいけない。塾の評判だって下がるし、

今回の内容は塾の責任というよりも子どもにすべての責任を押し付けている

ような内容だ。

塾長が書いているなら、もう少し冷静に塾で何ができるのか、

この時の生徒の様子はどうだったのか話し合いを行ったうえで、

個々に今後のことを伝えるべきだと思う。